ニトロアーツでは
作業者ではなくクリエイターを求めています

多くのCGプロダクションでは、現在、高度な分業化が進んでいます。モデリング担当はモデリングのみ、モーション担当はモーションのみと、各分野の専門職を求めるところがほとんどです。

一方、ニトロアーツではあえて、そうした分業化を行っていません。ひとりのスタッフが、モデリングからモーションづけまで――さらに絵が描けるスタッフならデザインから手がけてもらうなど――スペシャリストではなく、CG全般を手がけるゼネラリストを育成しています。

大規模なプロダクションで働いてこられた方、システム化された作業フローで専門技術を発揮したいという方には、弊社での業務は掴みどころのないものとして感じられると思います。シナリオライター、広報、プロデューサーといった他部署のスタッフと直接やりとりしながら、自分の頭で考えて、ものづくりをしなければいけないからです。

しかし、自社コンテンツの開発が中心だからこそ、作品づくりの全行程に関わることができ、独自の経験、成長もできるというメリットがあります。

ニトロプラスには「クリエイターが作りたいものを応援する」という文化があります。ニトロアーツのスタッフひとりひとりが「自分の作りたいもの」を作れるクリエイターになってほしいと考えています。

ニトロプラスのコンテンツを面白いと感じ、自分でもそうした作品づくりに加わりたいという方の応募をお待ちしています。

ニトロアーツの目指す場所

ニトロプラスの3DCGチームは長い間「ポリゴン番長」という名前で活動してきましたが、より一層のブランド力の強化を目指し、2016年7月に「ニトロプラスアーツ」と改名しました(2023年10月にはさらに「ニトロアーツ」と改名)。

スタッフ数は17人(2023年10月現在)。3Dモデラーやイラストレーター、メカデザイナーや映像編集者など様々なスキルの持ち主が所属していますが、業務の垣根はなくイラストレーターが3Dの作業をするといったこともあります。

自社コンテンツのCG制作を手がける傍ら、『BLASSREITER』(TVアニメ、2008年)、『そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-』(TVアニメ、2014年)、『楽園追放-Expelled From Paradise-』(劇場アニメ、2014年)といった社外のアニメーション作品にも参加するなど、幅広い仕事を行っています。

ニトロアーツ発のオリジナル映像作品、短篇アニメーションをつくることが、ニトロアーツの現在の目標です。

クリエイターとしての経験ではなく
可能性を求めています

ニトロアーツでは、「Unreal Engine」「3ds Max」「Maya」「After Effects」を中心に、「Photoshop」「CLIP STUDIO PAINT」「LightWave 3D」「MotionBuilder」「Houdini」「ZBrush」など様々なツールをプロジェクトに応じで使用しています。使用したことのないツールがある場合は、研修期間内で習得してもらっています。他にも、3Dプリンターやモーションキャプチャースーツ「MVN」などの最新の機材を導入して技術開発を行っています。

求めているのは経験ではなく「作りたいものがある」ということ。かわいい女の子を作りたい、カッコイイ美男子を作りたい、映像を作りたい、立体物を作りたい……そうした「作りたい」という思いを応援したいのです。

企画でもイラストでもデザインでも、何か光るものがあれば経験は問いません。

ニトロプラスの次世代を背負うクリエイターとなってくれる、新しい力を募集します。